通訳者を選ぶとき、つい「どれだけ言語が話せるか」に目が向きがちですよね。でも実際のビジネス現場では、それだけでは動かないプロジェクトも多いんです。今回は、意外と見落とされている「タスク管理力」という視点から、通訳者の価値についてお話しします。
「商談を訳す」だけなら語学力で十分
シンプルに商談をする、というケースであれば、相手の言葉をどれだけ正確に、かつ分かりやすく噛み砕いて伝えられるか——そこが重要になるのは間違いありません。
でも実務の現場はそれだけじゃないんですよね。
複数社・複数案件が動き出すと、話が変わる
例えば、1日のうちに複数の企業を回るケースや、商談後のメールやり取り、フォローアップの通訳が必要になるケース。こういった場面では、単純な語学力とは別の能力が問われてきます。
複数社に連絡を取るとなると、それぞれの進捗状況の管理が必要になります。
- どこで詰まっているのか
- 日本側のクライアントで止まっているのか、相手国の企業側で止まっているのか
- 次にどのアクションが必要か
こういった「交通整理」ができるかどうかが、プロジェクト全体を動かしていく上では非常に重要になってきます。
ツールが増えるほど、管理の難易度も上がる
最近は連絡手段も増えていますよね。チャット系のツールもあれば、従来のメールもある。使うツールが増えれば増えるほど煩雑になって、管理が難しくなっていきます。
スプレッドシートのような汎用ツールで対応することもできますが、それらをいかにまとめて管理できるか——そのあたりの能力も、今の通訳者には求められているのかなと思います。これだけツールが煩雑化している時代だからこそ、ですね。
まとめ
通訳者の価値は、言語を話せるかどうかだけで測るものではありません。特に大きなプロジェクトや複数社との連絡が絡む案件では、タスク管理力やスケジュール管理力が語学力と同じくらい重要になってきます。
台湾でのビジネスにおいて「語学だけじゃない、実務で動ける通訳サポートが欲しい」という方は、お気軽にご相談ください。

